世界一の長寿国日本！「日本型食材」を見直し、健康で長生きする秘訣

いまや健康ブームです。
テレビのスイッチを入れれば健康特集、コマーシャル、新聞雑誌広告など
健康に関する情報があふれています。
これを食べれば何々が改善され、何々に効くなど、健康に関する情報に、
耳を傾け目がいったり、ついつい健康食品、食材を購入してしまいます。
「健康＝長生き」そんなイメージがあります。
長生きをするなら健康でありたいものです。
では「健康」とはいったい何でしょう？

WHO（世界保健機関）における健康の定義ですが、
「健康とは、完全に、身体、精神、及び社会的によい安寧な状態であることを意味し、
単に病気でないとか、虚弱でないということではない。」
あまにも解りにくく、解釈が難しいですね。
身体だけではなく、教育、社会、心など総合した安定した状態なのでしょうか。
身体が病気強弱では、精神も安寧しません。

昔の日本の食材、米や魚介、大豆製品、野菜などに
欧米型の肉、乳製品などがバランスよく加わった食生活を日本型食生活といいます。

日本型食材は、栄養バランスがよく健康的な食事で、世界的にも高く評価されています。
健康的な日本食材が、世界一の長寿国を誇っている要因の一つであると思います。
しかも日本型食生活は、血液サラサラ食でもあります。

では、健康で暮らすには、どんな食材が体に良いのでしょう。
昔の食生活は、ご飯を中心に、魚、肉、野菜、
果物などの栄養バランスが取れたものでした。
ご飯は、良質なタンパク質、エネルギー源となる炭水化物などの
栄養素を含んだ優れた食品です。
しかし、最近では、あまりご飯を食べず、欧米のような食生活になり、
脂肪類を摂りすぎ、栄養のバランスが崩れています。

今日本の平均寿命を男女別に見ると、
女性は８６歳で１位、男性は７９歳で世界３位です。平均すると８３歳です。
日本人の平均寿命は８３歳、譲ることなく長寿世界一の座をキープしておりトップです。

長生きするなら、寝たきり、認知症などにならないよう、
日頃の生活習慣等を見直し健康でありたいものです。
平均寿命が延び、高齢社会が進んでいる日本です。
元気に健康に歳を重ねていくことが大切だと思います。
全ての病気の原因は、生活習慣、偏った食生活、ストレス
運動不足などが引き金になっているに思います。
栄養バランスのよい食事をとり、ストレスや疲労を癒し、運動を心がけるなど、
生活習慣を改善することによって、本当の意味での健康に近づくのではないでしょうか。
そのためにも、日本型食生活を見直してみましょう。